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帰化申請をする際に、パスポートの更新が必要?
2017年7月12日
帰化申請をするためには、多くの書類を収集・作成する必要があります。
また、帰化申請者の生活状況や経歴等によっても必要な書類が異なってくるので、注意が必要です。
今回は、帰化申請をする際にパスポートの更新が必要になる事例について少し考えてみます。
帰化申請を検討している方の参考になれば幸いです。
目次
日本で出生した中国籍の方
帰化申請をする際に、パスポートが必要になる事例の一つに、日本で出生したケースがあります。
中国籍の方で過去にパスポートを作っていたが、更新をしないで古いものしかない場合は、帰化申請をする時にはパスポートの更新が必要になります。
国籍離脱証明書を取得する時に
中国籍の方が帰化申請をするためには、中国大使館で国籍離脱証明書を取得する必要があります。
この国籍離脱証明書を取得する際に、パスポートの更新を求められることになります。
つまり、パスポートの更新をしてから国籍離脱証明書を取得することになりますので、最低でも2回は中国大使館に行く必要があります。
また、パスポートの更新には概ね1ヶ月程度かかりますので、帰化申請をするために揃えた書類の有効期限に気をつけなければなりません。
帰化申請に必要な書類の有効期限は以下の記事を参照にしてください↓
まとめ
帰化申請をするためには、多くの書類を集め、作成する必要があります。
帰化申請と一言でまとめても、帰化申請者の状況によって必要な書類が異なりますので、自身にはどのような書類が必要になるのか?ということを知ることから始めることが、帰化申請を効率的に進めていくために必要な過程になります。
今回は、帰化申請をする際にパスポートの更新が必要になるケースを考えてきました。
帰化申請を検討している方の参考になれば幸いです。